生き方

自由になりたい!自由に生きる5つの方法

プロフィール

2019年(私が33歳の時)にヨグマタ相川圭子さんの元で瞑想を始めて人生が変わりました。 「本当に幸せになる生き方」や「生きる意味」などについて自分の体験を交えて書いています。 【自己紹介】 都内在住 ...

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「仕事から解放されて自由な生活を送りたい。」

「人間関係のしがらみから解放されて自由になりたい。」

「経済的な問題を解決して自由になりたい。」

このように思っている人は多いかと思います。

今回は自由になりたい人に向けて

  • 自由になる前にやるべき事
  • 自由に生きる考え方を5つ教えます。
  • 自由に生きる方法まとめ

をお伝えしたいと思います。

自由になる前にやるべき事

自由になるとは、どのような状況のことを言うのでしょうか。

自由になるというと、何らかの制約から解放されて、のびのびとした気持ちでいられる状態をイメージするかもしれません。

仕事、人間関係のしがらみ、お金など多岐にわたりますが、誰もが何らかの制約のもと生活をしています。

自由になりたいとしたら、まず、私たちを縛っているのは仕事、人間関係、お金の事情ではなく、それに反応する私たちの心であることを知らなくてはいけません。

私たちの心のは、いつも何かが欲しくて、欲望や執着を作ります。

意に沿わないこと、思い通りにならない状況があったとき、私たちは無意識に、「Aなんて嫌。Bであってほしい」などと考え、そこに執着が生まれ、怒りの感情が生まれます。

執着や怒りはさらなる執着や感情、余計な思考を生んで、雪だるま式に膨れ上がります。

心は膨らんだ感情で埋め尽くされて自由を失います。この不自由から解放されるためには、執着を手放して悪い流れを断ち切ることが必要なのです。

そこで、心が自由になるための5つの方法を以下に紹介します。

自由に生きる方法(考え方)を5つ教えます

「べき思考」をやめる

自由に生きるために止めておきたい「心の口癖」のようなものがあります。代表的なものが「こうでなければならない」という思いです。このような考え方を「べき思考」といいます。

世の中では、絶対的な正解がないものがほとんどです。世の中は、ひとつの事象のみで、善悪を判断できるような単純なものではありません。

例えばある人が、「男性は高収入であるべき」という思いを持って、たくさん残業をして働いたとします。収入が上がる一方で、家族を寂しがらせてしまうかもしれません。

さらに、べき思考は、本来こうあるべきという幻影への執着を生みます。自分が勝手に作り上げた理想像への執着は、自己否定や行動の制約を生み、強烈に心を不自由にしていきます。

若い女性が過剰なダイエットをすることもべき思考が原因です。

テレビやSNSで痩せた女性ばかりを目にするうちに、女性は細くて綺麗でなければならないと思い込むようになり、太っていないのに無理な食事制限をして健康を害してしまうのです。

べき思考は、テレビやインターネットなどのメディア、実社会での会話などから影響を受けて形成されていきます。

「〇〇しなければならない」という思いはあまりにも私たちの心に根付きすぎて、自覚しないうちに心を侵食していることがあります。心に不自由さを感じたら、この「べき思考」によるものではないか点検してみましょう。

人と比べない

もう1つ自分を不自由にする考え方で代表的なのが、人との比較です。

人と比べることも、自由になれない原因となります。

人との比較も「ほかの人と同じようにしなければいけない」というようなべき思考の一種とも言えます。

自分や人のことを優劣という色眼鏡で見てしまうと、必ず誰かよりは劣っていることになってしまいます。

何を成し遂げても、環境が変わっても、人と比べている限りは、新たな比較対象を見つけて戦い続けることになります。

人と比べないようにするには、優劣でものを考えないこと、不必要に人と同じであることを求めない事です。今たまたま優れているともてはやされるものも、時代が変われば優劣の基準が変わって価値がなくなります。

人に勝つのに躍起になること、人より劣っていると恥じることから自分を解放し、自由を手に入れましょう。

今この瞬間に集中する

自分を不自由にするものに心がとらわれてしまうのは、心の居場所が定まらないことで起こります。

今この瞬間の自分の体の状態、感覚に集中することで、思考に縛られる前にリセットできるようになります。

心は放っておくと、絶えず新しい思考、感情、それによって執着が生まれます。

あちこちに行ってしまう心に気づいたとき、戻ってくる場所を定めておくことで、静かな心を保てるのです。

心が逸れたら、今の自分の状態、ありのままの感覚に意識を向けましょう。

仕事をする時なども、感情や関係のない考えにとらわれそうになったら、書類を持つ手の感覚や、背筋の伸びている感覚にまず意識を向けて、仕事の作業手順など必要なことのみ考えを巡らせ、また感覚に戻って集中します。

心を逸らさないようにと、注意を向けすぎると、それ自体が執着になります。

今この瞬間の自分の体の状態、感覚に集中して、意識を戻すことで自由を取り戻していきましょう。

断捨離をする

自由になるためのアクションとして、断捨離もおすすめです。わたしたちが買ったもののなかには、欲や執着に流されて手に入れたものが多く含まれています。

欲の中には、食欲など不可欠なものもありますが、無意識のうちに広告や周りの流行に流されて買っているものもあります。

そのため、不要なものがたまっていくのです。その物が目の前にある限り、見るたびに広告や流行に流された時の気持ちがよみがえり、気が休まりません。

物を捨てることで、その物に込めた思いに片を付ける、手放すという決断を意識的に行うことができるのです。

物は使うためにあります。持っている物が少ないということは、やらなければならないことの量が少ない、縛られるものが少ないということです。

そうはいっても片付ける時間がないという方は、財布の中や引き出しの中など小さい場所からでいいので、不要なものを整理してみましょう。

苦しみを手放す

自由になるためには、苦しみを手放すことが必要です。

自由になりたいのに、べき思考や将来への不安でいつの間にか自分を追い込んでしまう。

誰もが自由になりたいと思っているのに、人と比べたり、無駄な買い物をしたりして、自分を拘束するものを増やしてしまう。

このように、自分を苦しめる選択をしてしまうのはなぜでしょうか。それには2種類の理由が考えられます。

一つは自由を失うプロセスに気づいていない、もう一つは自由でない状態をあえて選んでしまうことです。

自由を手に入れる方法として①人と比べないこと②今この瞬間に集中すること、③断捨離をすることを挙げました。

他者と比較して優劣で判断してしまうことや、無理に他者と同じでいようとすることは自分自身を抑制し、次第に自由を失っていきます。

心の放置もまた、新しい思考や感情、それに伴う執着を生み、自由でない状態を作り出します。

断捨離は物を捨てることで欲や執着から自分を解放しますが、物をため込んでおくと、そのぶんだけ不自由な環境を自ら作っていることになるのです。

なぜ不自由な状態に執着してしまうのでしょうか。たとえそれがいやなものであっても、心は執着する対象を求めてしまうため、自分を苦しめる考えにしがみついてしまうのです。

このような生き方を続けていくと、習慣化されだんだんと麻痺してきて問題に気づきにくくなっていきます。

あなたが先ずこのような苦しい生き方をしていることに気づき、そんな生き方はしなくていいと自分に言い聞かせることから始めてみましょう。

苦しみのスパイラルから抜け出すためには、不自由な状態から自分を解放することが必要です。

自由なりたい!自由に生きる方法まとめ

自由に生きるためには、まずは自分の心のあり方に注意を払うべきであり、その方法について述べてきました。

何物にもとらわれず自由に生きるためには、不自由さを感じないような考え方を普段からすることが最も重要ですが、心を乱す引き金となるような出来事を起こさないようにする努力ももちろん大切です。

しかし、ここでは心の問題のみを扱ってきました。

考え方を変えることで、心にゆとりができ、現実の問題に積極的に関与できます。

上記のアプローチを試して燃費の良い精神を作り、とりまく状況を改善できれば、より自由に向かう好循環に乗ることができます。

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