私と姉は、2歳差で好きなことや興味のあることが割と似ていて、話しが合う方だと思います。
しかし、子供の頃から姉にいじわるなことを言われたり、傷ついてきたことがたくさんあり、中学生くらいから距離をとるようになりました。
大人になって、たまに会うと仲良く話したりするのですが、些細なことで喧嘩になり、2人で外出をしても仲良く帰ってきたことがないほど、すぐに喧嘩になってしまう関係性でした。
喧嘩のパターンは、姉が私を否定するようなことを言い、私がキレて喧嘩になるというパターンを繰り返していました。
姉は、否定をしたつもりもなく、なぜ私がそんなにキレるのか不思議に思っていたそうです。
私も、姉との歴史の中で深く傷ついたことがたくさんあり、さらに自己否定をしてしまう癖もあったので、姉のちょっとした心無い言葉に深く傷ついたり、少しでも否定をされると自己防衛で姉を攻撃する事を繰り返していました。
姉とはできるだけ関わらないようにしていましたが、自然の成り行きで、時間が経つと仲良くなったり、喧嘩をしたりを繰り返していました。
できれば関わりたくない人でしたが、関わらなければならない相手なのだろうなと、どこかで思っていました。
瞑想を始めたきっかけ
ヨグマタ相川圭子さんの本の中に、不仲だった家族関係が良くなった体験談が書かれていました。
家族とは表面的には仲が良かったのですが、心の奥深くに許せない思いや、深い傷があることに気が付いていました。
いつか両親や姉との関係を見つめて、この傷を癒したいと思っていたので、ヨグマタ相川圭子さんの瞑想でそれが実現できるのではないかと思いました。
瞑想との出会い
最初は、ヨグマタ相川圭子さんの本を読んだことがきっかけでした。1冊読んだ後にとても興味を持ち、続けて何冊も読みました。音声付きの本で誘導瞑想が体験できる本も試してみました。
音声付きの瞑想体験は1ヶ月限定のものでしたので、それ以上瞑想を体験されたい方は、道場にお越しください。と書かれていましたので、道場にいき詳しい説明を受けた後、本格的に瞑想をスタートしました。
瞑想を始めた初期の体験
ヨグマタ相川圭子さんの元で本格的に瞑想を始めて、冷静に自分の事を見つめる事ができるようになりました。
以前は、無意識に思い、無意識に行動していたのですが、自分の中にどのような思いがあるのか、どうしてそのような行動をしたのか見つめられるようになりました。
そして自分の中にさまざま思いがあることに気が付きはじめました。怒りや、落ち込み、自分を責める思い、おごり、比較、嫉妬…などが、よく見えてきました。
ヨグマタ相川圭子さんが教える瞑想の効果
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想を始めてから、いいも悪いもない、「真ん中」「今」にいられるようになりました。
最初はさまざまな思いが出てきましたが、その思いを見つめていくうちに、「こんな自分はだめ」とか「ダメな自分も好きにならなければ」という思いさえも溶かされて、自然と真ん中にいられるようになりました。
心の働きに惑わされることなく、静かで落ち着いたところにつながり、「今」にいられるようになりました。
実践して実際に変容していき、真理を悟ることがヒマラヤ秘教の教えです。知識で心でわかっても、それは思い込みであり、心の働きが残ります。心をなくし心を超えることで真理に出会うのです。そうしていくのが正しい生き方なのです。
信じる力が幸運を呼ぶ
瞑想で姉との関係が改善したエピソード
瞑想を続けるうちに、さまざまな変化があったのですが、姉との関係が変わったと思った始めての出来事があります。本当に些細な出来事だったのですが、何かが変わったと実感しました。
年末年始に確定申告の話しをしていた時の事です。
その年はいつもと違う申告の仕方をしたので、その事について姉と話していました。
すると、姉が「そのやり方間違っていると思うよ」といつもの強い口調で言ってきました。
以前でしたら、その言葉や言い方に否定されたと思い、怒りのスイッチが入って強い口調で返していまいた。
しかし、その時は「私が間違って申告していることを心配して言ってくれているのだな」と冷静に話しを聞く事ができました。
「また調べ直してみるね」と普通に返してその話しは終わりました。
今、この時のことを振り返ると、私も姉も承認欲求が強く、自分の主張が合っている事を相手に証明したり、認めさせる事で自分を満そうとしていました。
私も姉も、同じ環境で育ち、両親から肯定される事が少なく否定される事が多かったと感じていました。
そのような環境で育ったので、大人になっても承認欲求が強くどうにかして相手に認めてもらい、自分を満たそうとして生きていたのだと思います。
普通だったら、このように複雑に絡まった心をほどいて解決することは難しいと思います。
しかし、ヨグマタ相川圭子さんの瞑想を始めてから、自然と自分の心が見えてきて、怒りや悲しみが溶かされて。心を超えていく事ができました。
姉との絆が深まった瞑想の力
瞑想を続けることで、自分の心がよく見えるようになり、相手を理解する力が養われました。
相手を理解する事で、相手も私を理解してくれるようになりました。
一番身近な存在の姉が味方でいてくれるようになり、私自身も姉の味方でいる事ができ、姉妹の絆が深まりました。
瞑想がもたらした心の変化
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想を始める前の私は心の思いに忠実に生きていました。
嫌いな事は選択しない、好きな事をとことんやる。最近はそういう風潮が多いと思いますが、私もそのような生き方をしていました。
確かにそのような生き方は、自由を感じ、楽しいこともたくさんありました。しかし嫌いな事は一度避けても必ず同じような事が起きました。
好きな事が存在すると、同時に嫌いな事も存続する。
好きか嫌いか、プラスかマイナスか、いつも心の動きによってどちらかに偏ってい生きてきました。
しかし、ヨグマタ相川圭子さんの教えを学ぶようになってから、心を超えて、中心にいる事、無心でいる事を実践する事ができるようになり、心を手放せるようになりました。
心を手放すと、なんでもオッケーになり、苦手だった事や嫌いだった事も自然とできるようになりました。
好きな事も好きだからと熱中しすぎる事なく、程よいところで辞められるようになりました。
心を手放すことで本当の意味での自由を実感しています。
家族関係に悩む人へ
ヒマラヤで苦行をし、最高の悟りのサマディに到達された相川圭子さんの瞑想を実践すると、深いところにある愛に繋がる事ができます。
「本当の自分」とか「自分の中にいる神様」と言われるところに繋がる事ができます。
そして、その深い愛に繋がると、こんがらがっていた問題が自然と解決したり、自分の強いこだわりが溶けて、相手を理解できるようになります。
自然と思いやりが出てきて、相手も変わっていきます。
私はヨグマタ相川圭子さんの瞑想を始めて5年ほどになりますが、さまざまな問題が愛の力で解決しました。
人を愛せるようになり自分の中にある慈愛を感じるようになり本当に幸せです。
ヨグマタ相川圭子さんの瞑想に興味のある方や、質問がある方はお気軽にご相談してください。⇒お問い合わせフォーム
今回は、「姉との関係が変わった体験談」を書きましたが、他にもたくさんの変化がありました。
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