「自己否定をやめたいけど止まらない」
「自己肯定感を上げて自信を持って生きたい」
近年では、自分を責めてしまう方が多いようです。
私も、子供の頃から自己否定を繰り返して苦しんで生きてきました。
しかし3年程前から、ある瞑想に出会って自己否定をしなくなり普通に生きれるようになりました。
このような体験から、「自己否定が止まらない原因や自己否定をとめる方法」について書きたいと思います。
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ヨグマタ相川圭子さんの瞑想体験ブログ|Happy blog(はぴブロ)
2019年にヨグマタ相川圭子さんの元で瞑想を始めて人生が変わりました。 「本当に幸せになる生き方」や「生きる意味」などについて自分の体験を交えてブログを書いています。 【自己紹介】 都内在住の独身女子 ...
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自己否定止まらない原因
自己否定をしてしまう原因は人それぞれ違うと思います。
- こうでなくてはならない。
- こうしなければならない。
という思いからそうじゃない自分を責めている方もいるでしょう。
また、
- こうなりたい。
- こうはなりたくない。
という思いから、その願いを叶えるために、そうじゃない自分を否定している方もいるでしょう。
- こうでなくてはならない。
- こうするべきだ。
- こうしたい。
- こうしたくない。
このような思いがあると自分に制限をかけてコントロールしようとします。
それが自己否定に繋がります。
自己肯定感を上げるのは本当の解決方法なのか?
自己否定をしてしまう人は、自己肯定感が低いので、自己肯定感を上げましょう。という考え方もあります。
しかし、
- こうでなくてはならない。
- こうなりたくない。
という思いがあるうちはいくら自己肯定感が上がっても自己否定は止められません。
自己肯定感が上がると確かに自信を持って生きることができます。しかしそれは一時的なことに過ぎません。
右があると左が存在するのと同じで、肯定があると否定が存在するのです。
肯定する力が上がれば上がるほど、その振り子で否定の思いも存在してしまいます。
ヒマラヤで厳しい修行をして、究極の悟りに到達した、私の瞑想の先生はこうおっしゃいます。
心にコントロールされてはいけません。あなたが心をコントロールするようにならなければなりません。真ん中の道を歩むということです。右でも左でもない、プラスでもマイナスでもない、それらを超えた真ん中の道です。心を超えて真ん中の道を歩むともっと自由に生きられるというわけです。
引用:心を超えるともっと自由に生きられる
自己肯定感を高めるのではなく、自己否定している心を見つめて超えていく事こそが、本当の意味での自己否定を止める方法なのです。
私が自己否定を克服した話し
約3年ほど前に、ヨグマタ相川圭子さんの元で瞑想を始めました。
この3年の間にたくさんの変化があったのですが、その中の一つに自己否定がやめられたという変化がありました。
いつも固定観念に囚われていて、こうしたらダメ、こうでなければダメという思いが人一倍強く、ダメな自分を責めたり、周りの人をも責めてきました。
一番強く思っていた事は、悪いことを思ったらダメという思いがありました。
人の悪いところを言ったり、思ったりすると、回り回って自分に返ってくるから、悪い思いはもってはダメと思っていたのです。
人の嫌なところを見ると、ネガティブな方にいかないように、無理やり相手のいいところを見つけて感謝しようとしていました。
長い間そうやって、自分の本音を閉じ込めてこう思ったらだめ。こう思うべきだ。という考えに囚われていました。
自己否定を克服したプロセス その1 固定観念のブロックが溶けた
まずは、こう思ったらダメ。というブロックが溶けました。
どのタイミングでそのようなブロックがなくなったのかはわかりませんが、気が付いた時には、こう思ったらダメという思いがなくなりました。
自己否定を克服したプロセス その2 本音が出てきた
次に、色々な感情が噴き出てきました。
相手の悪いところや嫌いなところを心の中で呟くようになり、心の中で愚痴を言うようになりました。
それが続くと、この人は嫌い、この人は好き、と好き嫌いがはっきり出てくるようになりました。
最初は、このような感情が出てくることに戸惑いましたが、ヨグマタ相川圭子さんはこのようにおしゃっています。
心はあなたではない。
心を見つめて手放していく。
そうすることで、この思いが消えてなくなる。
という教えの通り、心につながるのではなく、その心を見つめました。
自己否定を克服したプロセス その3 思いを見つめる
「あぁ、今こう思っているんだな。」
と、ただ見ていて、自己否定することなくありのままの自分を受け止めることが出来るようになったのです。
「この人に負けたくないと思っている」
「人と比べて自分は劣っているとジャッジしている」
「傷つきたくないと思っている」
など、出てくる感情を自己否定することなく「そうか、そうか」と理解できるようになると、なんだか内側が満たされ、暖かく愛で包まれるような感じがして、気がついた時にはそのような思いが消えてなくなりました。
また違うタイミングで同じような感情が出てくる時もあるのですが、心を見つめると、消えてなくなり、少しずつ薄れていきました。
半年後の追記
このブログを書いてから、半年の間にさらに自己否定がなくなったので追記したいと思います。
瞑想を続けると、心の中がハッキリと見えくるのですが、半年でさらに心がクリアに見えるようになりました。
先日、人の行動を見て「この人は素晴らしい人だな」「自分は全然ダメだ…」という思いが出てきました。
その思いを見つめると、心の中で自分を否定する霧のようなシャワーを自分自身に浴びせていることに気が付きました。
- もっと良くならなければいけない。
- 今のままじゃダメだ。
霧のように微細な思いだったので気が付くのに時間がかかりました。
そして、自己否定のシャワーに気が付いてから数日後に、ピタッとなくなりました。
私の行っている瞑想では、思いに気が付き、消えていく力があることが体験を通して実感しました。
自己否定をやめられないことも受け入れる
自己否定をしてしまう自分を責めてしまう時もありました。
しかし、全ての現象をありのまま見つめ、受け入れていくことで、自己否定がなくなりました。
上記のイラストのように、「辛い」「苦しい」と思っている心を、少し離れた所から見つめます。
心はくっつく性質を持っているので、心を見つめるという行為かなりは難しいのですが、ヨグマタの瞑想では、心に繋がらない方法を教えてくれます。
心に繋がりそうになった時は、教えてもらった方法で心から離れてただ見ている事ができるようになります。
自己否定を本格的になくすにはヒマラヤ シッダー瞑想がおすすめ
ヨグマタの瞑想は、問題点を根こそぎ変えていき、元から問題などなかったかのように自然と変化をしていきます。
自己肯定感が高まって、自信満々になるような変化ではなく、最初から自己否定などしていなかったかのように、自然とあるがままの状態でいられるようになりました。
自己肯定感を上げよう!という考えも聞いた事がありますが、ヨグマタの教えは、どちらにも偏らない、真ん中にいることを教えてくださいます。
真ん中にいると、良いも悪いもない、ただただ無心で平和。といった感じになります。
自己否定をやめられなくて、苦しんでいる方は是非始めてみてくださいね。真ん中にいる無心で平和を体験できますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回は「自己否定がやめれた話しについて」書きましたが、他にもたくさたくさん変わった事がありました。
もしよろしければ、他の体験談も読んでみてくださいね!
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